リフレクティックス
遮熱材リフレクティックス
温度と輻射熱
温度と輻射熱
外気36℃の太陽の下にいると、吹き出るような汗と息詰まる熱気で立ちくらみをしそうな思いをしますが、木陰に入ると涼しく感じます。体温が36.5℃とすると、外気はそれより低い温度ですから、木陰に入らなくても本来涼しく感じなければなりません。しかし暑く感じるのは太陽の輻射熱が直接体に当たって熱を発しているからです。木陰に入ると木の葉が輻射熱をカットしてくれるので涼しく感じるというメカニズムです。
また、外気と同じ36℃のお風呂に入った場合、ぬるく感じる事は誰もが経験していると思います。
すなわち、「暑い・涼しい」と感じる差は、温度というよりも、輻射熱をカットするかしないかで
大きく変わります。
右の写真で、ストーブを使った実験があります。温度計の数値を見比べて下さい。
そのままの温度計は38℃位まで上がっていますが、リフレクティックス越しの温度計は
21℃位です。遮熱効果は抜群です。逆に捉えると、外の冷気を室内に伝えないという事です。
夏・冬期待できる代物なんです。